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One Fine Day

音楽/映画/本/旅行/ジムの話から日々の些細なことまで
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Fall Out Boy ライヴ


Fall Out Boy @ Studio Coast ('17.3.23)

Fall Out Boy、2年振りの来日公演。会場入り待ちをする人の数がとんでもなく多くてびっくりする。2,300番台まであったから、本当に会場のキャパいっぱいの客入り。人が多いからか、定刻の19時になってもまだ、ロビーに溢れた人たちが耐えず入場してくる。彼らだったら、本当はもう少し会場の規模を大きくしてもいいのだろうけど、このくらいのキャパでずっとやっていてほしい。2千人単位のハコで、メンバーと観客の距離も近くて、その中の一体感と熱量の密度はとても高い。ずっとそうであってほしい。そんなことを考えている間に19:15。暗転すると、スクリーンに雪景色とその中をバイクで走る人の映像が映り、EDMっぽい曲が流れるオープニング映像。少しして、照明のあたっていないステージにメンバーが登場する。アンディが最初にドラムセットにつき、次にジョー、それからピートとパトリックが観客に向けて大きく手を広げて挨拶。まだ顔も見えていないのに、この登場だけで涙が溢れる。感動と喜びで震えて涙。FOBのライヴでは、私はなぜか、いつも涙を流してる。どれだけ好きでも、どれだけ長いファンでいても、こんな風になるバンドは、彼らしかいない。

今回のライヴは、曲ごとにバックのスクリーンでさまざまな映像を見せていく。実写やアニメーションやアーティスティックな映像。曲も少しアレンジを加えていて、映像も相まって、曲の世界観が一段と広がる気がする。とても新鮮な感じがした。

9曲目あたり、照明で照らされたステージにはピアノの前に座るパトリックの姿。ここで始まったのが「Disloyal Order Of Water Buffaloes」のピアノ・バージョン。『Folie a Deux』の1曲目でインパクトの強いポップな曲が、テンポを落としたでピアノをメインだなんて新鮮!そこから「Save Rock And Roll」へと続く。アルバムではエルトン・ジョンをフィーチャーした曲。FOBの思いがギュッと込められた曲なんだと思うけど、この曲をやっているバックのスクリーンに、デヴィッド・ボウイの顔が映し出された。その瞬間、会場内にオォ・・・とため息のような、意外で驚いて出た言葉のような反応があった。FOBの音楽に対して真摯に向き合っている象徴のような、そんな気持ちを汲んでまた、胸が熱くなった。FOBは、どこまでも実直に音楽と取り組んでいるのを感じた時だった。だから、涙も出る。心を揺さぶられる。曲がきちんと響いてくる。今回のライヴは、これまで以上に、というよりも、改めてFOBというバンドの存在を大事に思えたライヴだった気がする。ライヴで聴けるのを楽しみにしていた「Jet Pack Blues」は、最初は音が不安定で聴き取りにくかったけれど、最新アルバムの中では一番の名曲だと私は思ってる。それを聴ける、一緒に歌える喜び。感謝の一言です。

ライヴは、どこを切ってもすべてがハイライトなんだけど、とくに「Uma Thurman」あたりから観客の熱量がグングン上がっていく。「American Beauty/American Psycho」のノリノリなテンポ、定番の「I Don't Care」から「Thanks Fr Th Mmes」では観客のボルテージは最高潮。気持ちがいい一体感を味わえる最高の瞬間だった。

本編が終わり、アンコールまでの間、メンバーを呼び込む拍手に代わって、「My Songs Know〜」のコーラスがどこからともなく聞こえてきて会場内に広がる。そういえば、これまだ聴いてなかったっけと思いつつ、ファンの愛を感じる瞬間でもあった。アルバムが増え、セットリストも新しいアルバムからの曲が増えるにつれ、ド定番だった曲が外されていってしまう寂しさもあるけれど、大ラスで「Saturday」を聴ければ寂しさも吹き飛ぶってもの。なんだかこの音のかんじ、懐かしいなあなんて。この曲をライヴで聴くと、『Take This to Your Grave』のアルバム・ジャケットを思い出し、また何度でも、最初からアルバムを聴いていこうって思う。

相変わらず、期待を裏切らない最高のライヴだった。メンバーの姿を、それがシルエットであっても涙が溢れ、ライヴの間中、ずっとこのバンドが好きだって、曲もメンバーもみんな好きだって思えるバンドは、たぶん、このバンドしかいない。『Take This to Your Grave』から13年。どんどん進化していくFOBをどんどん好きになっていく。汗がひかず、冷えた体に新木場の冷たい風を浴びながら、なんて幸せなんだろうとしみじみと感じたライヴだった。


セットリスト 3/23
"Irresistible"(6)
"Sugar, We're Goin Down"(2)
"The Phoenix"(5)
"Alone Together"(5)
"The Take Over, The Breaks Over"(3)
"The Kids Aren't Alright"(6)
"This Ain't a Scene, It's an Arms Race"(3)
"Novocaine"(6)
"Disloyal Order Of Water Buffaloes"(4)
"Save Rock And Roll"(5)
"Hum Hallelujah"(3)
"Uma Thurman"(6)
"Immortals"(6)
"Dance, Dance"(2)
"American Beauty/American Psycho"(6)
"Jet Pack Blues"(6)
"I Don't Care"(4)
"Thanks Fr Th Mmes"(3)
"Centuries"(6)

"My Songs Know What You Did in the Dark (Light Em Up)" (5)
"Saturday"(1)


1『Take This to Your Grave』
2『From Under the Cork Tree』
3『Infinity on High』
4『Folie a Deux』
5『Save Rock and Roll』
6『American Beauty/American Psycho』
| ライヴのハナシ | 23:46 | comments(0) | trackbacks(0) | |









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