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One Fine Day

音楽/映画/本/旅行/ジムの話から日々の些細なことまで
思いついたことを思いのままに書いてます
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本 「向日葵の咲かない夏」
"このミステリーがすごい!2009年版 第1位"になった、道尾秀介の「向日葵の咲かない夏」。導入部分と完結部分が結びつかない。ただ導入部分で引きずり込まれ、一日で一気に読みきってしまったほど、引き付けるストーリーになっているのは確か。ミステリーなのか、サスペンスなのか、ヒューマン・ドラマなのか。一体、なんだろうと整理がつかないまま過ぎていく。のめりこませて読み進ませていく、意外な展開と不透明な登場人物の設定。

小学生の夏休みに起きた出来事、事件を軸に話が進む。だけど、小学生がこんな語彙と想像力が豊富?と思ってしまうほど、大人顔負けの行動力と洞察力なのだ。主人公の小学生の歪んだ幻想的な世界観は、彼の家庭環境に大きな原因もあり、それが微妙に現実逃避から大人にさせてしまっている。その反面、小学生ならではの小さな言葉の凶器が事件のきっかけにもなってしまう。この子は自分の構成した物語の中に住んでいるんだけど、逃げ込んだ純粋さと芽生えはじめた残酷さの中で、ワケがわからなくなって混乱の事態の収拾がつかなくなる。

混乱を収めることができないのは、読んでいるほうも同じだ。話の展開のヒントになる文章や言葉がところどころに出てきて、そこは空白になっていたり、強調されているんだけど、そのヒントが結びつくまでのストーリーに時間がかかる。暴力的であり騒然とした場面は、荒っぽく言葉が飛び込んでくる(本当に文章が荒いわけではないです)。このあたりが、少し目を背けたくなる。ただ一気読みをさせるくらい、スピード感のある展開であったのは事実。

話の中に、蜘蛛に生まれ変わった同級生が登場したり、生まれ変わりを使っているところは斬新。個人的には、主人公の男の子も実は生まれ変わりだったりしてと想像を膨らませていたけれど、その期待は見事に外れたのだった・・・。





| 本のハナシ | 22:11 | comments(2) | trackbacks(0) | |
この本は“王様のブランチ”にも出てきて、ずっと気になっていた本でした。まずタイトルに惹かれました。

殺された同級生が蜘蛛に生まれ変わって主人公の所へ来るというストーリーは一応知っていたのですが、aliさんの紹介を読んでいると、この本は想像以上に奥が深そうですね。早速チェックします!。

向日葵の咲かない夏…どういうことなのか気になります!。
| Underdog | 2009/07/29 8:24 AM |
>Underdogさん
かなり話題になった本でしたよね。割りとページ数はありますが、一気読み間違いなしです。確かに、奥が深い気はします。
| ali | 2009/07/29 9:12 PM |









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