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One Fine Day

音楽/映画/本/旅行/ジムの話から日々の些細なことまで
思いついたことを思いのままに書いてます
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本 「あるキング」
伊坂幸太郎の文章は、いつ読んでもオシャレだ。どんな泥臭い話でも、コメディ・タッチの話でも、そこには伊坂幸太郎らしい、清涼感のある言葉の繋がりと、聡明な言い回しがある。伊坂イズムみたいなもの。そのイズムに引き込まれると、一気に読みきってしまう。今回もそうだった。話が面白いか否かは別。余韻に浸るものから、スパッと切れ味のいい終わりのものから、後味が悪くてクエスチョンマークが点々と残ってしまうもの、読んでいてワケがわからないと思うもの、多様なストーリーを読破できるのは、この伊坂幸太郎の独特の世界観が好きだから、に他ならない。

今回は、少しばかりの後味の悪さが残った。これは、終わりの部分が自分の想像していたものと違っていたこと、その終わり方が予想もしていなかったものであること、ただ、読み手と書き手の着地点の違いみたいな、どこにでもあるような違和感。あって当たり前のものでもある。ただ、今回は本当に読み終わった時に、ズルッ、みたいな。あ、これで終わっちゃったといった、ある種呆然とした感覚が残った。

ある強い思い(執着)を持った親から産まれた少年の伝記的小説。簡単に言えば成長が描かれているんだけど、そこは現実の世界の少年の成長にプラス摩訶不思議な現象がプラスされている。ここまでにしておいて、内容に関してはまだ発売されたばかりの本でもあるので、触れないでおこうと思う。海外の古典戯曲が形を変えて話の要素として盛り込まれていて、登場するものも、そういった部分を取り入れている。そういう使い方は面白い。さすがだなと唸らせる。その話の展開においては、読み応えがある。面白いのは、漢字の使い方。簡単そうだけど、捻ってるな、と。

喜怒哀楽でいえば、怒と哀の間をさまよっている感覚が終始続く。それなのに、彼の作品はいつ読んでも水色に染まる。この感覚は、いつも思うけど不思議だ(個人的に思うだけです)。後味がどうであれ、彼らしい世界観と発想が水を得た魚のごとく、生き生きと現れている、それで良しと思えてしまうのは、ただのえこひいきに過ぎないのかもしれないけれど。


| 本のハナシ | 22:05 | comments(4) | trackbacks(1) | |
伊坂さんという方が書いた本ですか〜タイトルがまた気になりますね〜どういう意味なんだろう…もしかして、この本に出てくる主人公?(そんなわけないか;)。

後味が悪い本は嫌いではありませんが好きではないですね〜;。それでも、この本は面白そうですね〜伊坂さんが書いた文章も大変良さそうなので是非読んでみたいです。俺も良い文章書けるよう努力しないと!。
| Underdog | 2009/09/14 8:21 AM |
>Underdogさん
伊坂幸太郎の書いた本は、最近は割りと映画とかになってますよ。独特の世界観があって面白い作家です。私はとにかく、この人の文章が好きです。それほど量のある本ではないので、興味があったらぜひ読んでみてください。タイトルの意味もわかると思います。
| ali | 2009/09/14 9:26 PM |
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
| 藍色 | 2010/10/19 5:53 PM |
>藍色さん
トラックバックありがとうございます。さっそくトラックバックさせていただきました!
| ali | 2010/10/19 10:47 PM |









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あるキング 伊坂幸太郎
弱小地方球団・仙醍キングスの熱烈なファンである両親のもとに生まれた山田王求。 “王が求め、王に求められる”ようにと名づけられた一人の...
| 粋な提案 | 2010/10/19 5:52 PM |